日々精進なり

突然だが僕の仕事は接客業である。

最近はどのお店もHPがありブログなどもスタッフが更新をしたりしている店舗が多いと思われる。

うちのお店も交代でブログの更新を行なっている。

そこで僕は今もっとも関心がある都知事選の事を書いたのである。

数日後・・・。

オーナーから「前回の更新したブログなんだけど、削除してくれ」との事。
理由を尋ねると、お客様との会話では昔から政治と野球と宗教の話はするなと教育をされてきたから今回のブログは政治色が強く、何か問題があるといけないからダメらしい。それだけ政治、野球と宗教は扱いの難しい話題なのだと言う。
この、ことなかれ主義には驚きだ。

たしかにわからんでもない。
そんな事は個人ブログに書いたらよかったかもしれない。最近も放送局の会長が個人の意見を公の場で発表するもんだから大騒動になったばかりである。お店のブログで書かなくてもいい事かもしれない。僕が経営する会社なら好き放題したらいいが今は雇われの身だ。会社の方針にはしたがわないといけないが、政治の話をしてはいけないの意味が僕には理解が出来なかった。

特定の候補を応援する内容でもなければ批判する内容でもない。完全中立の視点で、少しでも多くの人が関心を持ってもらえたらいいなという気持ちで書いたのだ。

そうゆう昔からのよく分からない風習で政治の話を遠ざけてしまうから若者が関心を示さなくなってしまったのではないのか?自分達の国や生活の事なのにタブー扱いすることが正しいのだと教育をする事自体が民主主義の崩壊のように感じる。今の政権が行おうとしている第9条の憲法改正関連でも話題にしてはダメ、ゼッタイ!!なのである。

なんだかとても考えさせられる内容のお叱りであった。